頭のおかしい現実逃避

久しぶり感のあるBlogでございます。
Blog更新があいたのも、単純に原稿やってたからなわけですが。

夏コミ新刊、テキストベースで100kbオーバー、原稿用紙換算180枚ほど書いてるのですが、まだお話が終わらないとか、非常にありえない展開になってます。そろそろ締め切り伸ばせないぞ。
というわけなので、夏コミのお知らせとかは、結構直前になりそうな雲行きです。大変申し訳ありませんが、ご了承ください。

そんな状態なのにもかかわらず、お出かけしてきたよな日記です。
恐ろしく頭の痛い日記なので、そのへんご理解いただける方のみ、続きからどうぞ。
（ちなみにかなり長いです）

金曜日。相方が休みだったので小松にある日本自動車博物館に行ってきました。


中には昔の車、海外の車も国内の車も色々あったわけですが。
あと、ここはなぜか各階のトイレが世界のトイレ展示になってて、いろんな国で使われていた便器を設置してあったりとかしてて、コンセプトがいまいちわからないのですが。

車好きには楽しめると思いますよ。オールドカーからベーシックセダンまで揃ってましたし。

で、色々車を見てて思ったんですよ。
私「なあなあ、聞いてくれよ相方」
相方（以下P)「どした？」
私「私な、銀ちゃん（遠鉄バス）が所有してる車ってこれだと思う」


P「あーなんかわかる気がする」
私「あいつは、なんかイメージ的に赤のオープンカーとかって気がするの！ポルシェとかも何か違うの」
P「じゃあ、あかでんさんは？」
私「あかでんさんはねえ……」



P「……すごくわかる気がするんだけど、せめて4輪車にしてあげようよw」
私「じゃあ、これ」



P「……いいたいことはよくわかった」

とりあえず、私の頭がイタイのは今に始まったことじゃないし。
ちなみに、天浜さんは免許持ってない、新幹線さんは免許持ってるけどペーパー、東海道さんはミニワゴン系なんだけど、メタルグリーンとかショッキングピンクとか、お前その車はどこで売ってるんだ系のイメージ。
（あくまで私のイメージです）

そんなこんなではしゃいでいたら、博物館行く直前にいい感じにまとまっていた原稿あらすじが全て吹っ飛んだという非常にダメな展開。
（この人はドライブしている時が一番小説ストーリーをまとめられるのです）←危険です

で、夜は浜松の実家に帰っていたわけでしたが。


土曜日。

夏コミの取材（今頃？）と冬コミの某所原稿用に取材。
あかでんさん・てんはまさんと撮影したあと、奥山さんの跡をたどってみました。
実は、金指より奥地がいまいちどの辺走ってたかわからなかったんですよ。
相方が気賀口駅跡はハローワークになっているよと調べてくれて、そこに行ってみたら、奥山線の説明看板が建ってたんだ。


Blogにアップするときにリサイズかけてしまったんで文字が読めないかもしれませんが……。
一応準公式な看板なのに、「全線が電化され」っていう記述はどうなん？
（奥山線は曳馬口まで電化で、それより奥はディーゼルなのですが、資料当たると全線電化の記述がされている準公式レベルの資料多くて非常に困ってる）

そんなこんなで奥山駅の廃線跡を車でたどってみる。
思っていたよりも奥山線を偲ぶ看板に気合が入っていて、駅跡が集会場になっていたり、結構本格的な説明看板建っていたり。橋脚も思ってるよりは残っていたなあ。
（そのへんの写真は載せられたら夏コミ新刊に載せておきます）
で、終点奥山駅は今は遠鉄バスの車庫になっていたのですが、そこには何も書いてなかった。
ただ、その前の家々がいかにも昔からある商店って感じでいきなり昭和30年代にタイムスリップした感じ。
……車庫にいたのはオムニバスでしたが。

そのあとサンフェアリーのケーキを買って帰ってきましたですよ。
（30以上の浜松市民にしかわからないネタ。元サンフェアリーの職人さんが今でもあそこのケーキを注文で作ってくれるお店を発見したのですよ）

土曜日は親に酒のめ酒のめとといわれてワイン＋マッコリという取り合わせをしたら眠くて原稿が進まなかったあるよ（人のせいにするな）。
ちなみに、弟に「ビデオ録画セットしてあるから、チャンネル絶対いじるなよ」（実家はケーブルなので、裏番組録画ができないらしい）と言われて始まった番組が「タイガー＆バニー」だったあるよ。
アイマス厨でなおかつけいおんの影響でドラムセット買ったうちの弟が、まさかタイバニ録画してたとは思いもしなかったよ……。いや、普通にヒーローアニメって言われたらそれまでだけどさ。

あ、土曜日はちょうど天浜さんの晴れ舞台だったよね！（注：ドラマ）
ついったでギャアギャア騒いでおりましたが。
とりあえず、浜名湖小学校とか映像出た瞬間「ここ、どこの学校？」「西気賀小学校であってる？」とかいうつぶやきばっかりしていた自分は基本的にサスペンスドラマとかダメなんですよ。
ドラマ見て思ったのは
・勝手に構内に入っちゃいかん！
・天浜さんはしゃぎすぎです。クライマックスシーンで転車台回す必要あるか？
・あかでんさんの控えめながら存在感あるカットに萌えた。
・っていうか、2時間サスペンスであんなに丁寧に「ジオラマ」について説明してくれるとは思わなかった
・あそこに登場する鉄オタな方の部屋がことごとく綺麗＆広くて「そんな鉄オタおらんやろ」とつっこみまくる
・最後の犯人独白シーン、最初のカットが天浜さん天竜川を渡るだったからあのへんで撮影してると思ったらいつの間にか船明ダムに移動してたってどういうこと？

ちなみに、土曜日当日昼間に天竜二俣駅にちょっと寄ったのですが、構内にこのドラマの撮影風景写真をぺたぺた貼ったパネル展示してました…。
天浜さん、本当にはしゃぎすぎです。

日曜日。JR東海の工場見学に。
…の前に、ちょっと寄り道。


堀留ポッポ道のこいつを撮影に。
ちなみに何名かに聞かれましたが、これは大日本軌道社製ですが、西鹿島の軽便時代とか中ノ町さんとかのラッキョ軽便とちょっと形が違います。
あいつらの軽便機関車とほぼ同型のやつは、熱海駅前にあるらしい。
（熱海駅前のは熱海鉄道で使われていたものなのですが、図面見る限り同じだと知人マニアさんに言われた）
実はちゃんと撮影したことないので、どっかで撮影に行かないといけないんだよなあ。

でさあ。笑ってしまったのが、手前にあったこの看板。

なにもいうまい。

堀留ポッポ道ってのは国鉄時代の引き込み線跡地でして浜松駅から西伊場の浜松工場まで鉄道車両を運ぶための線路だったわけですよ。浜松工場からそんなに歩かない。というわけで、引き込み線跡をたどって浜松工場に向かっていると。
ふと下を見た。



へえ、こんなパネルとか埋め込んでいたんだ。
歴史がたどれるようになってまして、いろいろ埋まってたんで撮影しながら歩いていたんですが。



……2004年ってすっかり過去だよね……。
リニア開通予定って結局いつだったっけ……。

遠い目をしながら工場へ。

日差しが強いわけでもなく、過ごしやすいといえば過ごしやすい暑さではありましたが。
（それでも湿度が高いから結構ぐったりしていたが）
展示物が恐ろしくなくなっててちょっとびっくりしたよ。
やっぱレアな車両とか全部名古屋に持ってっちゃったからなあ。
というわけで、同じく車両工場に来ていたなおこさんとすわこさんを捕まえて、ひたすらだべっておりました…。
帰り際に幼女とデートしていた（違　やざきさんを捕まえて…ってこの人は何しにきたのでしょう。

お昼前に離脱して、たまたま浜松に取材にきていたbaltさんと合流。
ちなみに彼は浜松工場の開放日は知らなかったようで。
baltさんはあかでんと天浜線の撮影に来てて、どこが撮影ポイントとしていい？と聞かれたので、とりあえずあかでん沿線をグルグル回って、ついでに天竜二俣駅によって、最後は西鹿島駅でお別れしましたです。
ちなみにbaltさんいわく「てんぱまちゃんの音が本物の鉄道」だそうで。

帰りに名古屋とらによって自分の本が本当に委託されているか確認しにいったのですが（疑い深い人）、タイバニコーナーが一般向け5面、成人向けは9面だかあったのにもかかわらず、自分好みの本が1冊もないという辺りに、自分のマイナー嗜好を呪いましたよ…。っていうか、タイバニ本大杉。

というわけで、3日間駆け足でまとめたので、これから夏コミ原稿も駆け足で…。