【創作ネタ】大井川鐵道井川線＝たぬき説

何を突然言い出すのだと言われそうなのですが。

先日大井川鉄道に乗りに行ったという話は書いたのですが。
井川線の駅のいくつかに、「たぬきのものがたり」というタイトルの物語が書かれた看板が立っていたのですね。各駅ごとに何話、何話となっておりまして、全7話。全部読むには、途中下車して読むか、車内から高機能カメラで一発勝負で写真撮影するかという、非常に難易度の高い物語となっております。
……うん。書籍にはなってないんだって。駅で読むしかないんだって。
当然、全部は読めませんでした。

大井川鉄道さんに教えていただいたので、一応どの駅に何話があるかは紹介しとく。

第１話　　千頭駅
第２話　　接岨峡温泉駅
第３話　　アプトいちしろ駅
第４話　　奥大井湖上駅
第５話　　奥泉駅
第６話　　井川駅
第７話　　尾盛駅

……多分、最低限【井川線フリーきっぷ】を使って、1泊2日でないと、コンプリートは難しいんじゃないかなあ……。
（JRや車など、金谷・新金谷から来る人は「大井川・あぷとラインフリーきっぷ】の方がいいと思いますよ）

ネットの海をさまよっても、全話は読めなかったのですが。
辛うじて読めた数話の段階で、もう萌えた萌えた。

た　ぬ　き　か　わ　い　い　！

そして、最終話でたぬきが実は井川線の人になったかも？的記述があったので、この腐った人は「井川線＝たぬきっ子」で擬人化してしまいましたよ。

という、設定記事です。
まだメモ段階なので、ちょこちょこ変わるかもしれませんが。

たたむよ！

＜いかわ設定＞
・たぬきっ子。基本人間なんだけど、タヌ耳とタヌしっぽは付いている。
・ずんぐりむっくりちんまり。背丈は小学校6年生くらい。
・でも、山男なので、いい感じに筋肉は付いている。
・元々は尾盛駅近くの森に住んでいたたぬき。人間に化けることを覚えた。
・しゃべることができない。
（これは、元の物語で「変身したい人の姿形がしっかり思い出せないと変身できない。その人の声や話し方が思い出せないとしゃべれない」という設定になっているからです。今は誰かをモデルにした人間に見た目は変身できるけど、その人の声が思い出せないので、しゃべれない）
・なので、基本的に会話はジェスチャー。周囲の人間は、大体それで分かってくれる。
・表情は豊か。身振り手振り含めて、喜怒哀楽ははっきりしている。
・たまに、他の人に化けて遊んでいる時がある。大井川さんに化けているときは、ちゃんと喋ることが出来る。

＜おまけ１・大井川本線（大井川さん）設定＞
・一人称は「オレ」
・中肉中背の30代前半くらいのおにーちゃん。
・大井川鐵道の中心であり、みんなのお母さん役と化している。
・基本的に性格は温厚で優しい。めったに怒らない。
・他社の特急車を改造してワンマン車にし、茶畑の中をのんびりと走らせることに喜びを感じてる。こんなことは自分しかできないだろう的な意味で。

＜おまけ２・大井川のSLさん設定＞
・一人称は「私」。
・やや痩せ型の、60代くらいの初老のおじいさん。頭の毛は結構白髪。
・ヒゲを生やしている。あごひげはない。口ひげのみ。
・葉巻を愛用している。タバコじゃないよ。
・ハーモニカ演奏が得意。よく吹いている。
・基本的に落ち着いた性格なのだが、プライドは高め。とはいえ、昔に比べたら丸くなったよなーとは過去を知る人（天浜さんとか）の弁。
・元は東海道本線（うちのサイトで「初代」とされている子）。東海道を引退し、隠居生活を送っていたところを、大井川に哀願されて、大井川鐵道にやってきた。

……で、このいかわさんのお話。
萌えにたぎらせてSSを書いている状態なんだが、いったいどういう形で公開すればいいんだろうか……。
擬人化王国新刊？（汗、