ネットの世界に真実はない

……とかくと、まーた突っ込まれるんだろうなあ。

ネットって物は便利です。調べたい単語を打ってぐぐれば、その言葉が含まれる情報がたくさん表示される。
あとは、そのなかから自分に適当だと思う場所をクリックして読めばよい。
他人が書いているから、きっと真実だろうなあと思って、それを参考にする。
複数箇所で同じことを書いていたら、真実度は高いし、有名なサイトが書いていても、真実度は高いんだろうなあと。
（え？うち？1日10Hitくらいですから、ほとんど知られてないでしょうね）

ただ。

ネットにかかれたものが真実かどうか、考えたことがあるでしょうか？

……ああ、全部嘘だなんていわないよ。真実もあると思うよ。
でもさ。こういう文章って、偽ること可能なんですよ。あからさまに嘘かく人はあんまりいないと思うけど、言い回しとかで、偽れる（というか、意図しない方向にとられる）ってことはよくある話です。
普通にしゃべっていても、意図しない方向に行くことはよくある話ですが、文章ってものはその辺シビアです。自分が思ってることが思ってるとおりに万人に行くとは限らない。
……だから、文章かくのって面白いんですけどね。

このブログ、思っていることを書くようにはしてるのですが、真実をそのまま書くことはしないようにしています。
2重の意味に取れるような言葉を捜したりもしてます。そして、一方の意味にしか解釈しなかったりね。
「濱澤、やーっぱり理解してないよーばーかでー！」
と思う方は、結構おられると思うのですが。
ネット上の文章については、理解した上であえて理解していない振りを装ってることも多かったりします。
（まあ、実態が本当に理解しているかどうかが別って話であって、本当に理解してるかどうかは怪しかったりしますが）
ここに書いてある文章を、１００％信じて吹聴してると思ったら大間違いですよ。

あと、悪い意味で「あぶり出し」のために書く場合もあります。
実際問題、前記事では、（前記事のコメントを書いた人ではなく）あぶり出しに成功しましたし。

信じることも大事だけど、100％信じれるものなんてないんですよ。少なくとも、このネット上には。